DTM・DAWのミックスのやり方とは? 使用プラグイン:EQ(イコライザー)/コンプレッサー/ディエッサー編-

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DTM・DAWのミックスのやり方とは? 使用プラグイン:EQ(イコライザー)/コンプレッサー/ディエッサー編-

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Neu Blitz
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どうも、お疲れ様です!
Neu Blitz
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NBK LabのNeu Blitzと
Mr.Kold
Mr.Kold
Mr.Koldです!
Neu Blitz
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ちぇーっす!
Mr.Kold
Mr.Kold
ちぇーっす!
Neu Blitz
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本日は前回に引き続きミックスダウンについてのお話をしていきたいと思います!
Mr.Koldが以前ミックスしてもらった曲を解説していこうかなと思っておりますので、皆さん是非最後まで楽しんで聴いてください、よろしくお願いします!
前回の「ミックス」に関する記事はこちら↓
ミックスって一体何してるの?-ラフミックスから始めてみよう!-
NBK Lab第28回目!曲を作って仕上げていく際に出てくる「ミックス」。それは一体何なのかを解説しております!

 

Neu Blitz
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この企画はですね、DTM始めた方、宅録ユーザーの皆さん、そして1ステップ上の制作を目指してる皆さんにTipsなどお届けしていきますので、是非チャンネル登録もよろしくお願いします!

 

Neu Blitz
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早速なんですけどプロジェクトファイルを皆さんに見てもらいながら解説をやっていこうと思うんですけど、それぞれのエフェクトの使い方を話してると時間的にもまずい事になるので、このミックスをしながら気をつけながらやったこととか、ここをこういう風にしましたみたいな感じで、少しエフェクトの反応とかも見ながらやっていこうかなと思っております!

 

 

ミックスでまず初めに行うこと

Neu Blitz
Neu Blitz
上記がミックスのデータですがこんな感じで色んな楽器が並んでおります。
まずはこのミックスの出来上がりを聴いてもらおうかなと思います

 

Neu Blitz
Neu Blitz
こんな感じでミックスしてもらってますけど、1番最初のミックスのイメージって、どういう風にしようかなと思ったんですか?
Mr.Kold
Mr.Kold
そうですね。
この曲のリファレンスを確認して始めるようにしてます。
Neu Blitz
Neu Blitz
「リファレンス」というのは?
Mr.Kold
Mr.Kold
どの曲がこの曲のイメージが近いかみたいな感じです。
この曲のミックスの感じにして欲しいとかの指標です。
Mr.Kold
Mr.Kold
自分の曲だったら自分のイメージでやっても良いんですけど、今回Neu Blitzからお願いされた曲だったので、そのジャッジをする人、曲がこうあって欲しいって思ってる人がいるので、その人の意向を取り入れないといけないなって思ったので、どんな感じの曲のミックスが良いんですかね?っていう確認はやっぱりやりましたね。
Neu Blitz
Neu Blitz
「こんな楽曲」っていうお手本になる楽曲をまず分析して、それのボリューム感っていうのをまずお手本として、このラフミな感じで1回まずボリューム作ってって感じで多分始めたのかなってのはありますね。
Mr.Kold
Mr.Kold
出来るだけ(楽曲のイメージの)情報を引き出す感じです。
Neu Blitz
Neu Blitz
本当に無からやるってなると結構難しいんで、どんな感じに最終的に仕上げて欲しいかっていうヒヤリングは依頼されたりとか、自分で作ってても、こんな感じの曲にしたかったなっていう雰囲気があればその楽曲をまずどんなボリューム感なのか、キックの方が大きいのか、スネアが大きのかとか、ベースはどれぐらいなのかって、どこにどんな楽器が振られてるのかっていうのをまず確認してから、それに近い形をまずラフみたいな感じで作るっていうのから始まると思います。

 

 

使っているエフェクトについて

Neu Blitz
Neu Blitz
ちなみにこれエフェクトどんな感じですか?
Mr.Kold
Mr.Kold
基本的にはEQとコンプでで、ボーカルに対してちょっとディエッサーを使ってるかなって感じになってます。
Neutron 3って書いてあるのはNeutronのEQです。

Mr.Kold
Mr.Kold
今回Neu Blitzからデータもらったんですけど、コンプに対して狙った帯域以外が当たってくる帯域が無いものに関しては、今回は基本的にEQで最初削らずに大体コンプでちょっと圧縮して、また音作って、ダイナミクスレンジが広過ぎる場合には、もう1回コンプ掛けようかなみたいな感じで全体的に仕上げてます。
Neu Blitz
Neu Blitz
ちなみに、最初にEQ挿したってなったのどんな感じで音が出てたの?
Mr.Kold
Mr.Kold
この音なんですけど、謎にここのローが出てきてるんですよ

Mr.Kold
Mr.Kold
このローがどうしてもコンプに当たって、意図した所の方が潰れてなくてローから潰れ始めてくるんで、これ邪魔だなと思ったのでローカット入れたって感じです。
ローカット入れる前

 

ローカット入れた後

 

Mr.Kold
Mr.Kold
コンプの当たりが変わってくるので、ローカット入れた方がやっぱり綺麗にコンプが掛かるっていう所で入れたりはしてますね。
Mr.Kold
Mr.Kold
シンセサイザーってたまにローが出て来たりするので、そういうものに関してはローカット入れる事にはしてます。
そういうのが無ければ、ほとんどコンプ掛けてダイナミクスレンジをちょっと狭めてあげて音を作っていこうかなみたいな感じでやってます。

 

 

キックとボーカルの音量関係

Mr.Kold
Mr.Kold
HIPHOPとか、あとR&Bとかになってくると多分キックの音量とボーカルの音量がボーカルがちょっとデカいかなぐらいになってくると思うので、僕は基本的にキックから作るようにはしてます。
Neu Blitz
Neu Blitz
ちなみにキックのサウンド聴いて良いですか?
キックのみのサウンド

 

Neu Blitz
Neu Blitz
結構出てますよね。
それに合わせてちょっとボーカルも一緒に
キックとボーカルのサウンド

 

Neu Blitz
Neu Blitz
ちょっとやっぱボーカルの方が少し大きい感じで作ってますね

 

Mr.Kold
Mr.Kold
キックなんですけど、実は僕、基本的に好きなキックの音ってもうちょいボフっとした感じのLo-Fiチックなキックの方が好きなんですけど、Neu Blitzが多分好きなのはこっちの方だろうなと思って聴き手に合わせて今回は音を作ってます。
Mr.Kold
Mr.Kold

Neu Blitzの楽曲を聴いて多分このキックの音が多分意図してる所だろうなっていうのも思ってやっぱ近づけたっていうのもありますね。

Neu Blitz
Neu Blitz
本来自分が好きなサウンドでは無くてリファレンスに合わせてって感じですね

 

 

少し変わったコンプの選び方

Mr.Kold
Mr.Kold
コンプも個人的な使い方なんですけども、Logic標準のコンプって赤く囲った所で色々キャラクターが選べるんですよね。
個人的に良くやるのが鳴らしながらキャラクターを切り替えてコンプを選びます。

Mr.Kold
Mr.Kold
もちろんダイナミクスレンジをどんだけ潰すかっていうのもやっぱ変わってくるんですけども、高い音に対する音の感触っていうのも結構変わってくるので、コンプのキャラクターを変えながら、この音をどこに置きたいのかっていうのも意識しながらコンプを選んだりもしますね。
Mr.Kold
Mr.Kold
そういう意味ではLogicのコンプは結構優秀ですね。
今回はリダクションはちょっと強めに、レシオはあんま強めには入れてないです。
Neu Blitz
Neu Blitz
あと1個今回のミックスで特徴的だったのが、ギターがかなりモノで鳴ってるのかなって

 

 

ギターの音の配置について

Mr.Kold
Mr.Kold
何回か楽曲を確認した時にボーカルがメインなんですけど、ボーカル以外の音を置いた時何がメインの楽器になってるのかなって考えた時に(この曲の場合)多分2本のギターだろうっていうのを思いました。
Neu Blitz
Neu Blitz
そのギターちょっと流してみましょうか

 

Mr.Kold
Mr.Kold
せっかく2本あるんだったら左右にこの2つが対になってコードバッキングとメロディーラインみたいなやつを担ってるので、これを両サイドに置いとけば綺麗に音のバランスが整うと思って両サイドに置いてます。
Mr.Kold
Mr.Kold
この2つのギターがやっぱメインだなってなったんで、1番音は作り込みましたね。
Neu Blitz
Neu Blitz
やっぱね、その雰囲気を作り込んでるし。
そのギターとボーカルだけ流してもらって良いですか?

 

Neu Blitz
Neu Blitz
これだけでも楽曲として成立しているからね。
だからやっぱりこのボーカルとギターだけでもいけてるって感じなんで、それだけギターとボーカルのやっぱバランスとか音作りっていうのはミックスダウンの時にはすごく大事だったんじゃないかなっていうのが聴いててわかると思います。

 

 

ラフミックスをやってみる重要性

Mr.Kold
Mr.Kold
最初は本当にざっくりEQとか挿して一気に始めてしまうのが良いのかなと思います。
あとで被ってきてるのがわかってきたりするので、最初から完璧の音は求めないで思い切ってガーッとやってしまって、何か違うなって思ってきたら、ちょっとずつ直していくみたいな。
Neu Blitz
Neu Blitz
ラフミの時点ですごく大事ですよね!
それが出来なかったらちょっとEQをめちゃくちゃガッツリ掛けちゃう可能性もありますし。
本当にEQって意外と繊細だから、はっきり言ってめちゃくちゃ掛けるのってローカットぐらいなんですよ。
Neu Blitz
Neu Blitz
それ以外に関しては前回僕らが解説したようにちょっとだけでも全然変わってくるんで、そういう風な感じでやっていくと綺麗にまとまってくるかなっていうのはあります。
Mr.Kold
Mr.Kold
多分メインのこのギターが1番いじってるんじゃないかな?!
こんな感じで。

Neu Blitz
Neu Blitz
でもそれでもだよね。
やっぱりローカット以外に関してはまぁちょっと中低音部分も少しやっぱ削ってますけど、ブーストしてる所は少ししかやっぱやってないだろうなっていうこうイメージが見えてますね。
Neu Blitz
Neu Blitz
それぐらいで結構十分なんですよ、過剰じゃなくて全然それでも十分良いように聴こえてくるんで。
その上手く分けてあげる、棲み分けしてあげる事で出来る事なのかなっていうのはありますね。
やっぱ結構大事ですよね、この聴くっていう事自体が。
Mr.Kold
Mr.Kold
そうですね、1回どんな風にしようとかを聴きながらやりながら考えます。
あとパンニングも結局振ってみないと分からないっていうのが結構あるので、
結構やり直しもやったんですよ、パンニングも。
Mr.Kold
Mr.Kold
突然楽器が少なくなる所があったんですけど、いきなりバランスが崩れちゃって。
元々ギターがずっとあるんだろうなと思ってたら無くなったりもしたんで。
そう意味でも1回やってみるっていうのが重要かなと。
Mr.Kold
Mr.Kold
あと自分がこの楽曲に対して明るいのか暗いのか、何をメインにするのかっていうのを書き留めてそれをやっぱ主軸にして考えていくっていうのも良いと思います。
Mr.Kold
Mr.Kold
個人的な経験である楽器がカッコ良い音作れちゃったらそいつが主役に変更とか思っちゃう時があるんですけど、そういうのしちゃうとバランスが崩れるのでそういうの無くすようにはしてます。

 

 

ミックスで注意したいこと

Mr.Kold
Mr.Kold
あと今までの経験上、元ある音からすごく変化させた音は作れないということがあります。
Mr.Kold
Mr.Kold
それやるんだったら楽曲に戻ってアレンジし直した方が良いですね。
Neu Blitz
Neu Blitz
そうですね、その楽曲の元の状態で色々とやり尽くしてからが良いかと。
ミックスダウンっていうのは元々もらったデータを如何に綺麗に配置するかっていうエンジニアの考え方でやらないといけないので、トラック作りながらミックスダウンする人は色々と過剰に掛けたりもしながらやったりもするかもしれないですけど…
Neu Blitz
Neu Blitz

「これで楽曲出来てるんであとミックスダウンお願いします」って言われたら、やっぱり今のMr.Koldの考え方でやった方が綺麗にまとまるかなっていうのはありますね。

Mr.Kold
Mr.Kold
なので今回はコンプもそんなにレシオも強く無いですね、2.0とか。
多分結構3とか4とかやる人も結構いるんですけど。
今回はNeu Blitzのビートが良いので僕はほとんどやる事もなくやらせて頂きましたw
Neu Blitz
Neu Blitz
何か渡して時点である程度出来あがっちゃったっていう感じだったかもしれないw

 

 

ボーカルのディエッサー処理

Mr.Kold
Mr.Kold
ボーカルのディエッサーも一応出しておきましょうか。
僕はWAVESのRDeEsserってやつを使ってます。

Waves Audio - 日本 - Renaissance DeEsser
過度な“ess” や“shh”音もしくはシビランス(歯摩音)のような優れたボーカルトラックすらも無駄にしません。最先端のシビランス処理プロセッサRenaissance DeEsserは、不要
Mr.Kold
Mr.Kold
「さ・し・す」の歯擦音と「き」かな?!そこら辺の歯擦音系をちょっと狙って大体2段掛けが多いですかね。
Neu Blitz
Neu Blitz
僕も結構2段掛け3段掛けしますね。
Neu Blitz
Neu Blitz
ボーカルに関しては歯擦音消さないとちょっと高い音が当たってくるんで。
あとでマスタリングする時とかに飛び抜けたボリュームが出てしまうとあんまり綺麗に掛からないっていう所があるので、しっかり消してく必要性があります。
ディエッサーはボーカル処理をやる掛けてやった方が良いかなと思います。

 

 

ボーカル処理へのオススメのTips

Mr.Kold
Mr.Kold

ボーカルのステム(ボーカルをまとめたAuxトラック)への処理の話なんですけど、そのボーカルのAuxトラックに対して、Neu Blitzがこれ入れるとヤバいよっていうのがあって

Mr.Kold
Mr.Kold
WAVESのQ10っていうEQっていうプラグインを使ってるんですけど、Q10って結構EQの強さが強くて、この周波数、4.6KHz、7KHz、8KHz、11KHz、12KHzぐらいを大体0.9dB〜1.1dBぐらい、Q幅はそんなに広く無くてちょっと突いてあげるとエアー感が伝わってボーカルが上に上がってくれます
Neu Blitz
Neu Blitz
そうね、綺麗に聴こえてくるなっていう感覚がありますよね。
これちょっとオフで聴いてみましょう

 

Neu Blitz
Neu Blitz

次にオンを聴いてみましょう!

 

Neu Blitz
Neu Blitz
全然存在感が違う!
エアーが足されるだけでも全然前に出てきてくれるんで、これするだけでも「何か埋もれてるなボーカル」と思ったら是非みなさん、Auxに挿して欲しいなと!
全部に挿しても良いんだけど、ちょっと重くなっちゃうんで。
1個の所にまとめたトラックに挿すのが1番良いと思います!
Neu Blitz
Neu Blitz
これ今Q10使ってますけど、お手持ちの普通のDAWのやつでも全然いけるんでそれでも良いかなって思います!
シェルピングで上げちゃっても良いかなって!
Neu Blitz
Neu Blitz
ただでもちょっと12KHz以上が少しシャリってくるんでそれ考えると簡単にやるんだったらシェルピングが良いかも知れないけど、細かくやりたいなっていう方はピーキングでしっかりそこ突いてあげる。
大体0.9dB〜1.1dBぐらいの幅でやってみると良いなと。
4.6KHz、8KHz、11KHzか12KHz。
ハイハットちょっと被ってくるんですけど、そこはちょっと皆さん聴きながらやってみると良いなって思いますね!

 

 

まとめ

Mr.Kold
Mr.Kold
今回はEQとコンプはこんな感じで!
Neu Blitz
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次回は、また続きで少し空間の話をしてみたいなと思いますので次回も皆さんお楽しみにしててください!
Neu Blitz
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また次回の動画で会いましょう!
Neu Blitz
Neu Blitz
ちぇーっす!
Mr.Kold
Mr.Kold
ちぇーっす!
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